胸を張ると腰痛・肩こりになる!常識が180度変わる姿勢講座⑥

今回は前回の続きです。

 

前回は巻き肩・前肩がどのような状態かを構造的に説明しました。

 

そして多くの方が巻き肩・前肩は体に悪い姿勢だと思っていて

 

胸を張ったり

背筋を伸ばしたり

 

してしまっています。

 

 

 

間違った巻き肩・前肩の常識

 

 

 

理想の巻き肩・前肩

上の写真はよくある姿勢矯正グッズなどです

 

下の写真はモデルさんです。

 

私から見ると上の写真は胸を張り力が入った辛そうな姿勢です。

 

ですが

 

下のモデルさんは脱力しリラックスした美しい曲線をもった姿勢に見えます。

 

詳しくは下記をクリックして前回のブログを確認ください。

 

 

巻き肩・前肩は体にいい!常識が180°変わる姿勢講座⑤

 

 

 

今回は

 

胸を張ると腰痛や肩こりになるということをお話しします。

 

 

なぜ胸を張ると腰痛・肩こりになるのか?

 

 

 

①筋肉が緊張する

 

あなたにも試してもらいたいのですが、胸を張ったり背筋を伸ばすには力を入れなければ出来ません。

 

力を入れていれば筋肉は徐々に疲労してきます。

 

疲労すれば血の巡りも悪くなり

 

コリやハリになって

 

痛みに繋がってきます。

 

 

 

②自律神経のバランスが崩れる

 

①と同じように胸を張る姿勢は力を入れないと出来ません。

 

力を入れているというのは自律神経の交感神経が働いている状態です。

 

 

交感神経が働いているというのは活動している状態ということです。

 

もし常に活動していたら疲れ切ってしまいますよね?

 

疲れれば①のように筋肉がこったり、張ったりして血の巡りが悪くなっています。

 

そうなれば

 

腰痛や肩こりに繋がってきます。

 

 

まとめ

 

胸を張る・背筋を伸ばすというのは無理にやらなければ出来ない姿勢です。

 

本来

 

姿勢というのはリラックスして自然体でいるのが良い状態です。

 

次回は重心位置について解説します。

 

 

あなたもリラックスして胸を張らない背伸びをし過ぎない姿勢を目指しましょう。