先日、新しい理論のストレッチのトレーナー資格を取得しました!
ストレッチ法の名前は
4DSストレッチ
どのような意味かというと
四次元姿勢で行うストレッチ
名前だけだと良くわかりませんね?
では、簡単に説明します。
当院が力を入れている一つである姿勢指導の理論は4DS(四次元で分析する姿勢)といいます。
このストレッチ法もその4DS理論から誕生した新しいストレッチ法なのです。
筋肉ではなく筋膜しか伸びていなかった?
一般的にストレッチは筋肉を伸ばすことを目的としているのはご存知だと思います。
ですが、実は、あなたが今まで伸ばしていたのは筋肉ではなく筋膜なのです。
筋膜とは皮膚より下で筋肉の上にある膜のことをいいます。
そして、この筋膜は筋肉より感覚や痛みを受け取る神経が豊富にあります。
つまり、筋肉より浅い場所にある筋膜は筋肉を伸ばそうとしたときに筋肉より先に伸ばされてしまいます。
そして、神経も豊富なので、伸ばした感を感じやすいということになります。
なので、あなたが今まで頑張って筋肉を伸ばしていたつもりが筋膜しか伸ばしていなかったのです。
4DSストレッチは筋膜を伸ばさず筋肉を伸ばす
この4DSストレッチは筋膜の緊張を緩めながらストレッチを行うことができます。
つまり、筋膜の緊張が緩んでいるので、筋肉まで伸ばせるようになるのです。
そして、筋肉は神経の感覚が筋膜より少ないので、同じだけ伸ばしても、突っ張る感じや痛みを感じにくくなります。
4DSストレッチは一呼吸でOK!
一般的なストレッチは10秒~30秒ぐらい伸ばします。
ですが、4DSストレッチは効率的に筋肉を伸ばすことができるので、一呼吸でOKです。
なかなかストレッチする時間が取れない、時短をしたいという人にもおすすめなストレッチ法です。
正しい体の使い方が身につく
現代人は道具の進化や同じ姿勢を長時間続けることが多くなり、正しい体の使い方ができてないことがほとんどです。
ですが、筋膜を緩め筋肉を伸ばす為には人が本来持っている正しい体の使い方をしないといけません。
4DSストレッチは筋膜を緩めながら筋肉を伸ばします。
つまり、人が本来持っている体の使い方を行いながらストレッチするということになります。
なので、ストレッチをしながら正しい体の使い方も身に付けることができます。
4DSストレッチは今後、新しい施術メニューとしても導入していきます。
詳しいことが決まりましたらお知らせします。
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